# 卒業研究 進捗報告 2026/07/10 ## 実施内容 ### 研究テーマ 「対話型サイネージの能動的声かけが通行人の注意を引くことに対する有効性の検証」 ### 研究内容の整理 #### 研究目的 デジタルサイネージが通行人に対して能動的に声かけを行うことで,注意喚起効果が得られるかを検証する 「どのような声かけが有効か」ではなく,「声かけを行うことによって通行人の反応が変化するか」を明らかにする #### 「声かけ」の目的 - 注目を集める - 立ち止まらせたい - 対話を始めてもらいたい - 最後まで利用してほしい ### 関連研究調査 1. 往来者の注意を喚起するヴァーチャルヒューマン広告提示システム - 能動的アプローチによって注目人数が増加した - 音声・キャラクター・アイコンタクトのどの要素が効果を生んだかは分離して評価されていない - 評価指標が「注目率」「注目時間」のみ 2. Display Blindness: The Effect of Expectations on Attention towards Digital Signage - 退屈な広告と予想されたディスプレイは無視される - 通行人の「期待」を考慮する必要がある - 視覚情報が注目率に影響するとした - 能動的な注意喚起が必要である背景として利用できそう 3.AggreGaze: Collective Estimation of Audience Attention on Public Displays ### 技術調査・実装 - GoogleのMediaPipeを用いて顔向き推定を実装 - オイラー角Pitch,Yaw,Rollの取得に成功 - オイラー角から関心領域AOIの推定を行なった ## 次回までに行うこと - 川本研の歴代の研究を見る - 渡邉研の研究も見る - 視線推定の評価 - 関連研究の追加調査 ## 相談事項 - 対話型サイネージである必要? - 声かけをした以上,対話が行えなければいけないのか - 声かけの目的を何に設定するべきか? - 現時点では,注目を集めることを目的にしたい - 視線推定を最初に行うべきか? ## 参考文献